守備がうまくなるゴロ捕り練習 『零から百』
練習と指導のポイント
1 『間』を支配する
打球を待つことによって、打球を呼び込む『間』を感じることが出来ます。
「前に出ろ!」 「足を使え!」 「ボールを待つな!」という言葉がけは、
イノシシタイプの突っ込み野手を育成してしまいます。
「前に突っ込んだ積極的エラーはOK」という謎の評価基準はNGです。
守備力を上げるためには、『間』を支配して、 最も捕球しやすしい形で入ることが大切です。
2 『間』の方程式
空間的感覚 + 時間的感覚 + 心のゆとり = 間 になります。
3 つま先を上げて捕球体制
捕球体制に入るときに、つま先を上げた状態を造ります。
捕球する瞬間にカカトからつま先に体重移動をする事によって、
正しい捕球の『間』(タイミング)を感じることが出来ます。
捕球体制時に勢いを0にして、 つま先を踏む瞬間に100の力を爆発させる。
これが「零から百」の感覚です。 守備のうまい選手は、
この捕球の感覚が身に付いている選手です。 この感覚がないと、ボールとグラブがケンカして弾いたり、 待ってバウンドが合わなかったりします。 少年野球から高校野球まで、お勧めの基本練習です。
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