2016/01/30

キャッチャーが低めを上手に捕球するための練習 (baseball)

キャッチャーが低めを上手に捕球するための練習










キャッチャーが行っている練習メニューの一つです。
低めの球を捕球するのが苦手な選手は練習する価値あり。

野球センスは磨くもの。
様々な経験を積み重ねて、センス(感覚)を磨き上げよう!

youtube動画


キャッチとストップ
キャッチャーが最もやってはいけないのが捕逸(パスボール)です。
バウンドボールは体を使って止めにいく。
これは基本中の基本です。

この練習は、ワンバウンドボールをキャッチすることを推奨しているのではなく、
あくまで捕球技術の向上のために行っているものです。
ボディストップの練習もしっかりと行いましょう。

練習方法
二人組になり、ワンバウンドボールをトスアップしてもらいます。
これをショートバウンドでキャッチします。
上の動画は膝をついた状態で行っていますが、
走者がいるときの体制も合わせてい行うことで、より良い練習になると思います。

練習のポイント
この練習は低めの球をキャッチするコツを身に付けるものです。
低めの球のキャッチが苦手な選手にありがちなパターン
その1 ミットを上から被せてしまう。
低めのボールに対してミットを上から使うと、
捕球時にミットが下がります。
☆上から使う癖の修正練習
賛否両論ありますが、私はローボールに対して
逆シングルを推奨します。
この球をキャッチするには、自然と逆シングルの形になるはずです。

その2 速度についていけない
速度についていけないいけない選手は、
伸びがある低めのボールがバウンドするように見えてしまいます。
バウンドするのではないかという恐怖心も加わり、
手を伸ばせば捕れる球なのに
ボディストップの形に入ってしまいます。
この練習で、逆シングルで腕を伸ばせば捕れるという感覚を磨いて欲しいと思います。

その3 ボールを見る角度
低めの球を捕球するのが苦手な選手に多いのが、
ボールを上から見てしまうケース。
そんな選手には
「ボールの底をのぞき込もう」
というアドバイスで、コツをつかむ選手が多い。
※あくまで私の感覚です

また、そこを覗く感覚は、捕球時に右足に体重を残す感覚につながり、
送球にも良い影響を与えると考えています。



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