2016/01/11

~ミットが下がるキャッチングの改善~ 砲丸を使って捕手のキャッチング練習

~ミットが下がるキャッチングの改善~

砲丸を使って捕手のキャッチング練習




陸上部で使用している「砲丸」を使用した練習メニューです。
投球をキャッチしたときにミットが下がってしまう選手に、
キャッチングのコツをつかんでもらうために行っているキャッチャーメニュー

中学野球小僧や中学野球太朗でも、様々な指導者が紹介している練習メニューですが、
ヘボ監督流では少しポイントが違うので、そこんところを紹介したいと思います。







砲丸を用意しよう!


陸上で使われている砲丸を使用しています。


NISHI(ニシ・スポーツ)砲丸 3.0kg 練習用NG1160

重さはこだわっていませんが、重すぎると手首を痛める危険がありますので
注意が必要です。



力が入るタイミングがポイント

投手の球を捕球するときに大切なのは
『タイミング』です。

私は捕球タイミングをインパクトといっていますが、
これがずれると良いキャッチングができません。
球が速くなって来れば、インパクトがずれるとミットが弾かれてしまいます。

砲丸を使ったキャッチング練習も、
インパクトがずれるとミットが大きく下に下がってしまいます。

逆にインパクトが合えば、大きな力を使わなくても、
ピタッとミットが止まります。


ミットが下がる原因は4本指

捕手のミットが下がる現象は、低めの球を捕球する時に見られます。
捕球の時に4本指(親指を除いた4本)を被せるように使用する(内旋)と、
上から下にミットを使うことになりやすいのです。

低めの球を下からミットを使うようにするためには、
四本指を下げるのではなく、
親指で閉じるようにミットを使うとうまくいきます。

この練習メニューで、4本指を下して捕球すると、
必ずミットが地面まで着いてしまいます。

ボールの下をのぞき込む感じで、
親指を使って捕球してみましょう。


筋力トレーニングではありません

筋力をアップする練習としては行っていません。
パワーアップなら、他のメニューの方が効果的かと・・・。


あくまでコツをつかむための練習メニューのうちの一つとして、参考にしていただければと思います。



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